🪝 千葉太刀魚テンヤ釣り完全ガイド
エサの力で確実に太刀魚を誘い出そう!シンプルで釣果安定のテンヤ釣法
🪝 太刀魚テンヤ釣りとは
テンヤ釣りは、専用のテンヤ仕掛けにキビナゴやサンマなどのエサを付けて太刀魚を狙う釣法です。エサの匂いと動きで太刀魚を誘い、ルアーでは反応が薄い時でも安定した釣果が期待できるのが最大の強み。シンプルな仕掛けで初心者にも始めやすい釣り方です。
エサの力
匂いと味でアピール
安定した釣果
渋い日でも期待できる
初心者向け
シンプルな仕掛け
低コスト
仕掛けが安価
💡 テンヤ釣りが有効なシーン
- ルアーに反応がない時:エサの匂いで食い渋りを攻略
- 夜釣り:暗闇でもエサの匂いで誘える
- 活性が低い時:じっくりエサを見せて誘う
- 初心者:難しいアクション不要
- 確実に釣りたい時:エサ釣りならではの安定感
🎣 必要なタックル
🏆 おすすめロッド
テンヤ釣りに最適!感度と操作性を兼ね備えたモデル
🧵 ライン&リーダーの選び方
メインライン
- ✅ ナイロン:4〜5号
- ✅ PE:1〜1.5号でも可
- ✅ 長さ:150m以上
⚠️ ワイヤーハリス【必須】
- ✅ 長さ:30〜50cm
- ✅ 太さ:♯43〜♯47
- ✅ 理由:太刀魚の歯で切断防止
※ワイヤー必須!フロロは切られます
⚓ テンヤ・仕掛けの選び方
🎯 おすすめテンヤ
太刀魚専用設計!エサ持ち・フッキング率抜群のテンヤ
📐 テンヤの重さ選び
浅場・弱風
約37g
🏆 万能
約56g 最も使いやすい
深場・強風
約75g
🐟 エサの選び方・付け方
🎣 おすすめリール
テンヤ釣りに最適なスピニングリール
💡 エサの付け方のコツ
- キビナゴ:頭からテンヤの軸に通し、ワイヤーで固定。真っ直ぐ付けること
- サンマ:5〜7cm程度に切り、皮目を外側にして付ける
- しっかり固定:キャスト時に外れないようワイヤーで巻く
- 鮮度管理:クーラーで保冷。溶けすぎると身崩れする
- 予備は多めに:太刀魚の歯でエサはすぐダメになる
📖 基本の釣り方
テンヤ釣りのキモはゆっくり誘って食わせること!
焦らずじっくりアタリを待ちましょう。
🎯 キャスト
テンヤにエサを付けたら、沖に向かってキャスト。あまり遠投する必要はなく、30〜50m程度でOK。着水したらすぐにラインを張ります。
⏱️ フォール(沈下)
テンヤを狙いのタナまで沈めます。太刀魚は中層〜表層にいることが多いので、最初は10カウント程度から。アタリがなければ徐々に深くしていきます。
🎣 誘い(シャクリ)
ロッドをゆっくり上げ下げしてテンヤを動かします。大きくゆっくりシャクって、ゆっくりフォールの繰り返し。速すぎると太刀魚が追いつけません。エサの匂いを漂わせるイメージで。
💥 アタリ&フッキング
太刀魚のアタリは「コツコツ」「ゴンゴン」と伝わってきます。アタリを感じたらすぐに合わせず、少し待ってからしっかりフッキング。太刀魚はエサを咥えてから飲み込むまで時間がかかります。
🐟 取り込み
フッキングしたらロッドを立てて巻き上げます。太刀魚は首を振って針を外そうとするので、テンションを緩めないこと。フィッシュグリップ必須。素手で触ると歯で怪我をします!
⚠️ よくある失敗と対策
- アタリですぐ合わせる:少し待ってから合わせる
- 誘いが速すぎる:ゆっくり大きく動かす
- エサが外れている:しっかりワイヤーで固定
- レンジが合わない:カウントを変えて探る
- エサをケチる:傷んだら即交換
📅 千葉太刀魚テンヤ シーズン攻略
| 月 | 釣れやすさ | サイズ目安 | 特徴・ポイント |
|---|---|---|---|
| 7月 | ★★★☆☆ | 指2〜3本 | シーズン序盤。テンヤで確実に狙う。 |
| 8月 | ★★★★☆ | 指3〜4本 | 🔥 本格シーズン!エサ釣りの強み発揮。 |
| 9月 | ★★★★★ | 指3〜5本 | 🔥 ベストシーズン!テンヤで数釣り。 |
| 10月 | ★★★★★ | 指4〜5本 | 🔥 大型狙いのチャンス! |
| 11月 | ★★★★☆ | 指3〜4本 | シーズン後半。エサの匂いで誘う。 |
| 12月 | ★★☆☆☆ | 指3本前後 | 接岸減少。深場狙い。 |
📍 千葉県テンヤ釣りおすすめポイント
🏆 富津岬(内房)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️潮通し抜群の一級ポイント。テンヤでの実績も高く、エサの匂いで太刀魚を誘う。無料駐車場あり。
🚗 アクセス:館山道富津竹岡ICから約15分
📅 ベスト:8月〜11月
🌊 木更津港(内房)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆アクセス抜群の人気ポイント。常夜灯が多く夜釣りに最適。テンヤでじっくり狙える。
🚗 アクセス:アクアライン木更津南ICから約10分
📅 ベスト:8月〜10月
🎣 千葉港(東京湾)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆都心からのアクセス最高。電車でも来れる。初心者のテンヤデビューに最適。
🚃 アクセス:京葉線千葉みなと駅から徒歩15分
📅 ベスト:9月〜11月
⚓ 検見川浜突堤(東京湾)
⭐️⭐️⭐️☆☆電車アクセス良好。足場が良く安全。エサ釣りでじっくり狙うのに向いている。
🚃 アクセス:京葉線検見川浜駅から徒歩10分
📅 ベスト:9月〜10月
💡 釣果を伸ばすコツ
🎯 確実に釣果を上げるテクニック
- エサは新鮮に:溶けすぎたエサは交換
- ゆっくり誘う:焦らずじっくりアピール
- アタリは待つ:即合わせNG、飲み込むまで待つ
- 夜光テンヤ:夜釣りは蓄光タイプが有利
- ケミホタル:視認性&集魚効果UP
- 常夜灯周り:夜釣りの一級ポイント
- 潮が動く時間:上げ3分下げ7分が狙い目
- エサは多めに:1kgは持っていく
- レンジを探る:5カウント刻みでタナを変える
- エサの付け方:ワイヤーでしっかり固定
⚠️ 夜釣りの安全対策【必読】
- ライフジャケット必須:夜間の落水は特に危険
- ヘッドライト:両手が使えるタイプを用意
- 足元確認:濡れた足場は非常に滑りやすい
- フィッシュグリップ必須:太刀魚の歯は非常に鋭い
- クーラーで保冷:エサの鮮度管理
❓ よくある質問
はい、テンヤ釣りは初心者におすすめです。仕掛けがシンプルで、難しいアクションも不要。エサの力で太刀魚を誘えるので、ルアー釣りより安定した釣果が期待できます。
状況によります。活性が高い時はルアー(ワインド・ジギング)が有利。渋い時や夜釣りではエサの力でテンヤが強いことも。両方持参して使い分けるのがベストです。
半日釣行ならキビナゴ1kg程度が目安。太刀魚の歯でエサはすぐボロボロになるので、余裕を持って多めに用意しましょう。余ったら冷凍保存できます。
太刀魚はエサを咥えてから飲み込むまで時間がかかります。アタリを感じたら2〜3秒待ってから合わせるのがコツ。早合わせはすっぽ抜けの原因です。
基本は15号(約56g)が万能。風が弱い日や浅場狙いは10号、風が強い日や深場狙いは20号。まずは15号を中心に揃えましょう。
どちらも実績◎。キビナゴは万能で扱いやすい。サンマは脂が乗って集魚力が高く、大型狙いに向いています。両方持っていってローテーションするのがベスト。
30〜50cmが標準です。短すぎると太刀魚の歯でラインを切られます。太さは#43〜#47が使いやすいです。
夜釣りならあった方が有利です。暗い中でもアピール力があり、釣果に差が出ることも。ライトで蓄光させてから投げましょう。
初期費用は15,000円〜25,000円程度。磯竿8,000円、リール5,000円、ライン1,500円、テンヤ・仕掛け2,000円、エサ1,000円程度。ルアー釣りより低コストで始められます。